マグネシア鉄スピネル煉瓦

高炉、転炉、電気炉、取鍋などの冶金設備のライニングやルーフに使用される。

• MgO/%(≥)：80
• Al2O3/%(≧)：10
• かさ密度 (g/cm³)(≥)：2.09
• 冷間圧壊強度(≥)：50MPa
• 標準サイズ：230*114*65mm
• 認証ISO9001/ISO14001/ISO45001/ISO50001
• サンプル：サンプルの検査が可能

マグネシア鉄スピネル煉瓦の解説

マグネシア-鉄スピネル耐火れんがは、高純度のマグネシアとアルミニウム-鉄スピネルを原料としています。マグネシア-鉄スピネルれんがの使用中、れんがの高温表面に高粘度のカルシウム-鉄およびカルシウム-鉄-アルミニウム化合物の層が形成され、窯に掛けやすい。この製品は圧縮強度が高く、耐熱衝撃性に優れている。この特性は、セメントキルン用マグネシアクロムれんがの使用中に六価クロムが発生して環境汚染を引き起こすという問題を効果的に解決することができる。マグネシア-鉄スピネルれんがは、その優れた熱安定性が高く評価されている。耐侵食性は高品質のマグネサイトクロムれんがよりも優れている。

ケルイ マグネシア鉄スピネル煉瓦 技術データシート

アイテム/グレード	MFe-85A	MFe-85B
ω (MgO) ≥/%	85	85
ω（Al2O3)/%	3-5	3-5
ω (Fe2O3)/%	4-6	4-6
かさ密度 ≥ (g/cm³)	2.95	2.90
冷間圧壊強さ ≥ (MPa)	55	50
屈折率 低負荷≥（T0.6℃)	1650	1600
耐熱衝撃性 ≥ (950℃大気急冷、サイクル)	100	90
熱伝導率≦（1000℃）［W/（m・K］	2.6	2.6
熱膨張係数（1400℃）/%	1.6	1.6

マグネシア鉄スピネル煉瓦の利点

1.Anti-Corrosion And Anti-Stripping
2.Good Thermal Shock Stability
3.Lower Thermal Conductivity
4.Good Electrical Insulation Properties

マグネシア鉄スピネル煉瓦の用途

Magnesia Iron spinel bricks are extensively used in the steel industry. They line the linings of converters, protecting against molten steel and slag corrosion. In electric arc furnaces, they endure arc impacts and temperature fluctuations. Also, they’re applied in ladles, safeguarding against steel – water erosion for stable operations.